ガチボーイ

気づけばもう二月.明日は節分ですね。おにわそとーふくわうちー。
一月は暇つぶしに読書にハマっていてひたすら娯楽作品を読んでいました。
山本周五郎賞とか吉川英治文学新人賞とかの受賞作は外れがあまりなくて、どの作家の作品という先入観なしに入っていってあっという間に終わっています。
しかし油断してはいけないのは其れが面白くて次に同じ作家の作品に手を出すとやっちまったな〜というとほほな結果になることもしばしば。
読んだ本を母に送ったら喜ばれました。暇つぶしの読書は母譲りです。

昨年末にパン焼き器を購入しました。
実家にいる頃から朝パンが家で焼き上がったらいいな〜と念願の一品。
パン屋さんで日々パンを購入するより安くやるだろうし,と思っていましたが甘かった。
基本のパン(水、小麦などで作るシンプルパン)はパン屋さんのパンのほうがずっと美味しく、応用して、リッチパンなど作るには生クリームもバターも砂糖もたっぷりでちっとも経済的ではありませんでした。
でも家で作るとパンの耳がとっても美味しいのです。
次は天然酵母で作ってみるぞ〜と思いつつ未だドライイーストにお世話になっています。
でも、美味しいもん。。。。
*ガチボーイ*
ガチ☆ボーイ【スタンダード・エディション】 [DVD]
プロレスの話ってので、バカバカしくも明るく楽しい青春モノを期待してたら、頭がとっても良かった主人公が事故により記憶障害になり、(最近映画でよくある新しい記憶を蓄積できなくなる障害)唯一覚えている最後の楽しい記憶が大学のプロレスでって話でした。明るくテンポよく終わっていくけど、この先の彼のことを考えたら全然明るくなし、この後佐藤隆太の笑顔をCMでみるたびなんだかせつなーい気持ちになっちゃいました。

パンドラ

あけましておめでとうございます。
もう一月も下旬です。
晦日には急に熱が出て寝込んでいる間に年が明けました。
2009年元気な一年を過ごしたい。

昨年暮れ恒例となった20年来の友人とランチをしに行きました。
いつも働きマンの彼女は、仕事納め後の自分へのご褒美。
いつも家業で辟易しているわたしも自分へのご褒美。
なのでちょっとよいお店に行きたいといろいろ探してみました。
何軒かいいな,と思うお店はあったのですが、年末の予約とのことでちょっと難航しましたが、ブログでも人気のあった恵比寿の無国籍料理にいってきました。
リコスキッチン
忙しい彼女にかわって予約を取った後,実は少し前に行くつもりで予約までしていたのが、急にキャンセルせざる得なくなり行ってみたかったんだよね、とのこと。なんていいタイミング。
駅続きの長い渡り廊下を歩き、さらに外に出てとことこ歩き、割と大きな通り沿いの建物の二階にありました。
白いソファと感じの良い茶系の家具や天井。ワインセラーに並ぶ美味しそうなワイン。女性客でにぎわっています。
接客もとても気さくで感じがよく、ランチの料理説明をあれこれして下さいました。エゾシカとか本日の鮮魚とか、どれもこれも美味しそう。
最後に出て来たデザートも大変美味しく、わたしはカボチャのプリン、大満足でお店を後にしました。
うーん今年はどこで食べよっかなあ。後12ヶ月がんばるぞー

*パンドラ*
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白い巨塔14才の母井上由美子脚本のBSで放送されていたドラマ。
どんな癌にもきく、奇跡の抗がん剤が18年の研究によって一人の医師によって発見された。人々の新薬を巡る陰謀や思惑は国家権力をも動かし次々に巻き起こる事件。そして。。。
三上博史主演
最後の終わり方がちょっとなあ。ハゲタカや白い巨塔のほうが好きです。でも割と骨太の医療ドラマでした。何気なく借りたのにはやく続きをみたい。となりました。
伏せて同時期に 伊坂幸太郎ゴールデンスランバーを読んでいたので、国家の情報操作が怖いよ〜となってしまいました。超娯楽大作のこの本のほうが楽しいです。
ゴールデンスランバー
ゴールデンスランバー A memory [ 伊坂幸太郎 ]
アヒルと鴨のコインロッカーや陽気なギャングが地球をまわすの原作もこの人。多分どちらも映画より原作の方が面白いかな3。

宇野千代

もう12月。昨日数ヶ月ぶりにゆっくり図書館に行きました。久しぶりに宇野千代のエッセイを読み、自由に生きてきた人のエッセイは幾つになっても説教臭くなくて若いなあと思う。81歳の時のエッセイなのに。
カフェでのんびりお茶しながら本を読みたいなあと思い実行しかけたのですが、目醒めた子供に静寂を破られて終わってしまいました。残念。やっと治りかけたと思った子の風邪が今度は中耳炎になってしまい、本人は元気いっぱい跳ね回っていますがなんともなあ。

アフタースクール

最近明治公園のフリマが面白くて暇さえあれば行っています。出店数が多いので見応えがある反面、人も多くて歩行者の渋滞が出来たり,こんな季節はとても寒かったりするのですが、何かあるのではないかなあというわくわく感に逆らえずにせっせと通ってしまいます。掘り出し物もけっこうありますが、試着できないのでとほな結果になることも..其れもまた楽しいかな。
*アフタースクール*
アフタースクール [DVD]
内山けんじ監督の作品。「運命じゃない人」同様に脚本が煉られていて、観客の錯覚を利用して二転三転する展開で面白い娯楽映画です。
最後までみて最初のシーンに戻るとなるほど!と思います。面白かった。

ボルベール

*ボルベール*
ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション [DVD]
「オールアバウトマイマザー」のペドロ・アルモドヴァル監督作品。
今年観た中で一番良かった。
極彩色で彩られた映像、女性達のたくましさと生命力。ちょっとミステリアスな部分があって逆に話にも入り込みやすく、2時間があっという間でした。ペネロペもいいけどお姉さん役や母親役の女優さんもすごくよかった。母子の絆がスペインぽいなあ。フランスならこうはならないだろうなあ。

紀子の食卓

紀子の食卓
園子温監督
自殺サークル」の続編というか、同じ世界観の中での話ですが趣きは全く違っていてある家庭の崩壊を軸に描いています。
しかし嫌な話でした。。
吹石一恵の役にイライラさせられるし、10代の危うさとかそんな透明感は全くなく身勝手さが浮き彫り。
それにしても、ツグミはいつもこんな役ばっかり。すきなんでしょうね、きっとこういう役が。
とっても疲れました。

青春☆金属バット

二週間近く子の熱が下がらず、ぐんにゃりと寝込んでいて、病院で貰った薬も効かず本当に、普段丈夫なだけにとても焦った。二日程前からやっと熱が下がりちょっと復活。丈夫が一番。
*青春☆金属バット*
青春☆金属バット [DVD]
安藤政信はちょっと暗めの癖のある役が好きなのかなーとか、坂井真紀の役は違う人がやったほうがもっとかわいくなったかなあーとか、竹原ピストルジミー大西に似てるなあーとかぼんやり見ていたわりに、面白かった。暗めの、ちょっとめちゃな展開なのに、青春てタイトルがついてるだけあってなぜか最後は爽やかな終わりかた。