浜田山

世間はすっかり夏休み。
今年は雨の多いぼんやりとした夏ですね。
海に行った日は、8月だというのに大雨でした。
いま,阿佐ケ谷は七夕祭りで、きらきらとした七夕飾りが商店街を賑わしています。

昨日、こどもにせがまれてすぎ丸に乗りました。
すぎ丸は杉並区のコミュニティーバスです。100円で乗れます。
行く当てがあるわけでもないのですが、車大好きの2歳児にとっては、バスに揺られることが楽しいのです。
着いた先は浜田山。
下車する時に、50代くらいのちょっと上品な女の人に初めてすぎ丸に乗ったけど素敵なナビがいたのでとっても楽しかったわ。と言われました。
道々、こどもがあっちこっち指差して散々お喋りしていたので、大変恐縮です。。。

初めて着いた浜田山。なんだか美味しそうなお店がちらほら。
駅前にあったケーキ屋さんが混雑していたので気になって入ってみたら、ショーウィンドウの中にはとっても美味しそうなケーキの数々。奥ではパティシエ達が忙しく働いていました。
ロールケーキと浜田山シューを買いました。
浜田山シューとっても美味しい!茶色くてさくさくしたクッキー生地の中にとろりと黄色いクリーム。。一個しか買わなかったので、おすそわけもできず。。うーん残念。
また次回すぎ丸に乗って買いにこようと決めました。
秋にはもうひとりこどもが生まれます。

こどもの城

母が来ていて,一緒にこどもの城ホテルに泊まりました。
こどもの城には子と何度かきていますが、ホテルはその上階にあり、とっても便利な立地の上、どちらかというと公共の宿的なのでリーズナブルでそれなりに広い部屋。
家族連れには最適です。子と母と三人でこどもの城で遊び、音楽のイベントの最中に子が気持ちよさそうにグーグー眠ってしまったけれど、そのままエレベーターで客室に行き寝かせつけておしゃべりに興じていえばようかったのでとってもらくちんでした。
翌日には東京都児童館とNHKスタジオパークに行き、お豆腐料理の店でランチを頂き、ぶらぶらして帰りました。

クラッシュ

*クラッシュ*
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2005年アカデミー賞3部門受賞作。
白人、黒人、アジア人、スペイン人、アラブ人、人種差別や階級差別などの問題が強く出ているヒューマンドラマで、アメリカならではの作品でした。
それぞれの生活があって、それそれの視点がある。パッケージの写真にもなっているシーンですが、白人至上主義の本当に嫌なやつに思えたロサンゼルスの白人警官が、車の事故で火事が起こった際に、以前取り調べで、嫌がらせでセクハラをした、上流階級の黒人女性(有名演出家の奥さん)を,命がけで助けたシーンはちょっと何とも言えない感じで、涙がでました。
途中までは本当になんかアメリカ社会って人種差別が凄いんだなと思うばかりで,ちっともいい話に思えなかったのですが、観終わった後味はなかなか良くてちょっと不思議なかんじでした。

王妃の紋章

王妃の紋章
王妃の紋章 デラックス版 [DVD]
チャンイーモン監督
友人おすすめでみてみました。
コンリーが王妃なのですが相変わらずどこか土臭いというかそこがまたよかったです。
チャンイーモンは北京オリンピック開会式の総監督をしながらこの映画を撮っていたようで,開会式と演出がほぼ同じ。
こちらをテスト版にしてオリンピックに挑んだのな?という感じでした。
衣装も美術も綺麗。
最初は小汚いなあと思っていた次男役がどんどんかっこ良く思えて来て最後には本当に王が憎らしくなります。
日本映画には無いかんじで、女の人がものすごく強くて(精神的にも肉体的にも)さすがアジア映画。
レッドクリフもみたいです。DVDが出たら。

つぐない

*つぐない*
つぐない [DVD]
二度のブッカー賞受賞歴のあるイアンマキューアンの「贖罪」が原作
プライドと偏見」のジョー・ライト監督
文芸作品風のメロドラマなのかなと思っていましたが、実際には戦争などの背景もありちょっと救われないなぁという話でした。
演出方法が過去と現在、妄想といったりきたりするので、気を抜いていると、んん???とわけがわからなくなってしまいます。